学校法人明治大学 和泉インターナショナルハウス新築工事プロジェクト

日本文化を身近に感じながら
国際交流の場
明治大学和泉インターナショナルハウスは、和泉校舎より徒歩約5分という通学に便利な場所に建設されました。
地上3階建ての建物は、自然と中心で集まる中庭テラスを囲む形で西・南・北棟が配置され、交換留学生用住居(61戸)、研究者用住居(8戸)を備え、多くの留学生の創造の場となっています。
コンセプト

- 建築デザイン/留学生同士が交流を図れる共有スペースを各ユニットに配置し、コミュニケーションの活性化を図る配慮をしています。
- 和室や中庭に植樹された竹や紅葉が「和」を表現し、日本文化の学びに一役買っています。
- 家具デザイン/各居室・ダイニングには木製家具を選定し、あたたかみ・明るさのある居住空間が採用されました。木製家具は教員用居室には落ち着きのある濃い木目色、学生用居室は明るく薄い木目色と分け、色の濃淡で居住空間の役割を表しています。