働き方改革 「松屋の自動販売機」で福利厚生を強化!

POINT
  • 大都会のランチ難民を救う!!
  • 猫カフェ、AIBO、高級ディナー。ユニークな福利厚生の数々
  • 社員同士がコミュニケーションできる「場所」が大事

大都会のランチ難民を救う!!

みなさん、最近どのようなランチを取ってますか?
またはきちんとランチの時間が取れてますか?
最近の学生は就職の際に、給与面と同じくらい福利厚生の充実度を重視するそうで、どの企業も年々福利厚生に力を入れるようになってきていると感じています。

企業により、考えることやそれに対する仕掛けはさまざま。
ある企業様が、牛丼・カレー・定食などの飲食店を全国でチェーン展開する「松屋」の自動販売機を社内に設置するという、ユニークな福利厚生制度を導入されました。
ついにここまで進化したかと私は思いました。
私は企業様と松屋側、そしてオフィスが入るビルオーナーとの仲立ちをし、オフィス移転に合わせて自動販売機設置を踏まえたレイアウトをご提案させていただきました。移転まではまだ数カ月ありますが、今から心待ちにしているようです。

お客様は六本木の超高層ビルにオフィスを構えるクリエイティブ系の新進企業で、毎月のように何十人単位で社員が増え続けているという、大変活気あふれる職場です。新しい仲間が増えても多忙な社員はなかなか時間が取れないのが世の常。仲良くなりたくても、コミュニケーションを取りたくても、仕事というハードルがそこにはある。そんな方々がランチタイムに外食したりお弁当を購入したりするため、エレベーターの行列に並ぶのも時間がもったいないということで、松屋の自動販売機導入を検討しました。もちろん六本木という土地柄、外食ランチ代もかなり高く、コスト面でも強力なサポートになるようです。
私が昼食を取ろうと飲食街を歩いても高くては入れない…。途方にくれて蕎麦屋に入るとかけそば1200円…。とほほ。

松屋の自動販売機は、おなじみの牛丼やカレーなどを冷凍のお弁当として販売するもの。
購入後に備え付けのレンジで解凍・加熱すれば、オフィスに居ながらにしてアツアツの“松屋”のメニューがいただけるという、かなり画期的なシステムです。
お弁当は最寄りの松屋店舗から毎日できたてが届けられ、化学調味料や合成保存料は一切使われていない上、価格は400~500円とリーズナブル。安全で体にやさしいランチが簡単に安く手に入るということで、社員にとっては最高の福利厚生といえるでしょう。
まさに若手社員や時間が無い人たちへの朗報ですね!

「仕事をする上での社員のストレスを減らし、毎日楽しく快適に働いてほしい」という経営者側の願いをかなえるべく、自動販売機設置をお手伝いさせていただけたことは、私にとっても会社の福利厚生を考える良いきっかけになりました。

猫カフェ、AIBO、高級ディナー。ユニークな福利厚生の数々

これまで数多くの企業様とお付き合いさせていただきましたが、会社の数だけさまざまな福利厚生制度があるといっても言ではありません。勢いのあるIT系トップ企業では、オフィス内にカフェを併設するのが当たり前になってます。社員は休憩中やミーティング中など、思い思いの時間に淹れたての美味しいコーヒーを無料で飲むことができます。在宅勤務やリモートワークが急速に普及した昨今だからこそ、“会社に来れば美味しいコーヒーが飲み放題になる”ことが通勤のモチベーションになり、結果的には出社率のアップにつながるそうです。

また、賞味期限が近い菓子パンを社員に無料で配って残業の小腹満たしにしてもらうとか、社内に猫と遊べる“猫カフェ”を作ったり、ロボットペットのAIBOを飼ったりと、趣向を凝らしたユニークな福利厚生制度を用意している会社は他にもたくさん。菓子パンについてはその会社自体がパンを作っているわけではなく、おそらく菓子パンメーカーとコラボレーションして実現した制度なのでしょう。会社間をまたいだ福利厚生は、これからも続々と生まれる可能性があります。

少し前にGoogle社の無料社員食堂が話題になりましたが、他にも業務中の食事に力を入れている会社を知っています。社内に高級レストランを設けて一流シェフを招き、普通なら15,000円くらいするディナーコースを社員は2,000~3000円で食べられる。年に一度は家族を招待することもでき、記念日などに一家全員で高級ディナーをいただくそうです。社長自らが接待でそのレストランを利用し、宣伝に一役買っているのだとか。

さらにこちらの会社では、普通の社員食堂で出すメニューにもこだわりがあります。会社で受ける健康診断の結果と連動し、定食のメインのおかずに価格差をつけている。魚が不足している人であれば魚メニューが格安に設定され、肉を選ぶと魚の数倍払わなくてはいけない仕組みです。社員の健康を考え、よくそのようなアイデアを思いつくものだなと感心してしまいますね。

社員同士がコミュニケーションできる「場所」が大事

前述の松屋の自動販売機を導入されたお客様は、オフィス移転に際し、本当は社員食堂を作りたいと希望されていたのですが、コスト的にどうしても折り合いが付きませんでした。ただ、こちらも同様に所望されていたパーティールームの新設だけは実現させることができました。社員が好きな時に自由に集ってコミュニケーションが取れる空間で、巨大なスクリーンがあり、ワールドカップなどのスポーツイベント時のパブリックビューイングにも利用できます。要は社員同士が飲食をしながらワイワイ語り合える“場所”があることが重要で、自動販売機を導入した後は、テーブルを囲んでランチする光景が増えることを強く期待されています。

日本のオフィスにおけるランチ事情はまだまだ乏しいのが実情で、充実したランチ環境が整っている会社は数%程度のように感じます。どの会社においても、すべての社員が快適に働ける空間を作るお手伝いをするのが我々の仕事。毎日のランチにお悩みであれば、松屋の自動販売機導入を検討してみてはいかがでしょうか?

日々の忙しさに追われて、ちょっとした工夫が見つけられていないだけかもしれません。
一息入れて頭を空っぽにして街を見てみたら、そこにはなにかヒントが落ちているかも!

PM/T・K