アスクルを利用されていないお客様には、導入することでどんなメリットを得られるのかをプレゼンし、社内の購買業務に伴う課題を解決するお手伝いをさせていただきます。
ご契約済みのお客様に対しては、アスクルを使う上で不便に感じていること等を定期訪問でヒアリングし、円滑なご利用をサポートしています。本社で備品切れを起こしているのに、支店では余剰在庫を持っているなど、購買バランスが偏っているお客様には購買管理システムの導入をおすすめしたり、他にも経費削減の支援をしたりと、業務は多岐にわたります。
私の業務内容はサービスの提案だけでなく、お客様の抱える問題を一緒に解決していくコンサルティングの役割も多分に担っています。

入社以来、なかなかセールスが上手くいかず、電話口で断られたり、アポイント自体が取れなかったりと苦戦が続きました。そのような中で初めて勝ち取った大口成約でしたので、嬉しさもひとしおでした。
しかしこれは私だけの力ではなく、営業に同行してくださった上司・先輩方や、資料作成や電話の取次ぎなどで、手厚いサポートをしてくださったバックオフィススタッフの方々のお力添えがあったおかげです。今でも皆さんには深く感謝しています。
この成功体験をきっかけに営業活動に自信が付き、その後も継続的に成約を取ることができるようになったため、自分自身の転機となった出来事として忘れられません。

今までお取り引きがなかったお客様が、自分の営業提案によってお付き合いをしていただけるようになる。私が存在しなかったら生まれなかった関係を、新たに築くことができるようになる。このように考えると、非常に達成感があり、やりがいを強く感じる瞬間です。「種をまかないと芽は出ないし、花は咲かない」をモットーに、地道な営業提案を続けています。
二つ目は、今までできなかったことができるようになり、自身の成長を感じられた時です。とくに新人の頃は、自分の考えを言葉にして相手に伝えることが苦手で、歯がゆい思いをしたことが多々ありました。今でもまだ営業トークは上手い方ではないと思いますが、以前よりはスムーズに話せるようになってきているので、引き続き努力していきます。

困った時にすぐ手を差し伸べてくれる方が周囲に居てくださるおかげで、安心して色々なことに挑戦することができます。
1000社を超えるアスクル販売代理店の中で全国トップシェアを誇る清和ビジネスならではの、経験豊富で頼りがいのある先輩方が社内にたくさんいます。このような環境で働けることを当たり前と思わずに、日々感謝しながら研鑽を積んでいきたいです。

とくに私は身体が大きいため、電動昇降デスクはすごくありがたい存在です。学生時代は常に背中を丸めて机に座っており、猫背がちで不自然な姿勢を強いられてきました。ずっと肩や首、腰が痛く、楽な姿勢で勉強したという記憶がありません。その点、今のオフィスでは自分の体形に合わせて好きな高さにデスクを昇降できるので、一気に身体の痛みから解放されました。
その他にも、スタンディングで作業ができるスペースがあったり、個室ブースで集中して作業ができたりと、仕事の能率が上がる工夫が散りばめられており、自慢のオフィスです。

その後、「人が集い、長い時間を過ごす空間」としてオフィスも住宅に通じるものがあると知り、この業界にもチャレンジすることに。同業他社を含め色々調べていくうちに、清和ビジネスの存在を知りました。

実際に働いている人やオフィスの雰囲気は、就活中に最も知りたいことであったもののなかなか聞きづらく、自分の目で確かめられたことで、しっかりとしたイメージを掴むことができました。
エントリー段階ではオフィス営業を希望していたのですが、説明会で「アスクルが向いているかも」とアスクル営業部の方をご紹介いただき、直接仕事の内容を教えていただくことに。その先輩が非常に魅力的な方で、こんな人と一緒に働きたいと思い、最終的にはアスクル営業希望として面接に進むことになりました。
私の就活の特徴は、最初は「どんな職種にしたいか」といった仕事ベースで選んでいましたが、たくさんの会社を回る中で「どんな人と働きたいか」と、志向が変わってきたことです。会社を選ぶ視点を“仕事”から“人”に移したことで、清和ビジネスとのご縁がつながったのだと思います。職種だけにこだわり過ぎずに、色々な視点から会社を見てみると、また違った結果が生まれるのかもしれません。

自分が同じ立場に立った時に、やはり後輩から尊敬され、目標とされる存在になっていたいなと思いますね。仕事に対する姿勢や、後輩への指導、ビジネスマンとしての立ち居振る舞いなどで、周りに良い影響を与えられる人間になれたらと。そう考えると、今経験していることはすべて未来につながっており、何一つ無駄なことはありません。これから先も、失敗を恐れずに様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。