株式会社アマデウス・ジャパン 本社移転プロジェクト
社員が毎日来たくなるような
オフィス創り
株式会社アマデウス・ジャパンはスペインに本社を置き、航空予約システム等の開発を主な業務とするグローバル企業の日本拠点です。
今年設立10周年を迎え、東京本社を銀座に移転することになりましたが、2フロアに分かれる環境となる為、コミュニケーションへの配慮やワークプレイスの有効利用が課題となりました。
コンセプト
- レセプションフロア／ホワイトを基調とした色彩にブランドカラーであるブルーをメインに、シンプルながらもインパクトのある配色にすることで、企業イメージをひと目で印象付けています。床はホワイトの磁気質タイルで質感を高めた高級感と、ガラスの間仕切による開放感を演出したデザイン。明るさ・清潔感・華やかさの表現とブランドカラーのブルーを中心とした透明感あるレセプションを演出しております。
- 執務フロア／「社員のモチベーションアップ」と「自社への帰属意識」の醸成を要件とし、自社をPRするコマーシャルオフィス的な設計に。社員が毎日来たくなる見た目にも「カッコイイ」オフィスをプランニングしました。
- 情報共有、コラボレーションの場の構成を考慮し、オープンなワークプレイスの中心にコミュニケーションが活発に行えるエリアを作り、その周囲には自分の業務に集中できる固定席を設け、コミュニケーションとコンセントレーションを両立させたワークプレイスを実現しました。
担当デザイナー
首都圏営業部 高橋成典
今回、弊社を選定していただいた理由は、上記のデザインの課題をクリアすることが大前提でしたが、もうひとつのポイントが『本社移転という一大プロジェクトを任せられるか？』という信頼性でした。半年に及ぶプロジェクトを最後までリードできるビジネスパートナーの選定が重要な課題としてありました。
その課題に対し弊社は、PM（プロジェクトマネジメント）、営業、オフィス設計、内装デザイン、空調・電気設備、情報系設備の専門スタッフからなるプロジェクトチームを結成。お客様との打合せはもちろん、ゼネコン・ビル管理会社と打合せを行い、オーバースペックにならないよう工事内容を調整し、コストダウンに努めました。プロジェクト開始時から定例会を週1回行い、弊社が立てたスケジュールにあわせてビル側の工事も行ってもらいました。お客様に対しても、『何をいつまでに決める』ということを明確にスケジュール管理したので、スムーズに移転を完了できたのではないかと思います。
